TinyHouse15 concept

●設計事例の所在地: 
静岡県浜松市
●面積(坪): 
15
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

こちらは、弊社で新規開発した住宅、セルフビルド、別荘、終の住処対応の規格型住宅です。

小さな家・タイニーハウスのデメリットを克服して、きちんと住めるリッチなタイニーハウスを規格住宅として開発したのが、「TinyHouse15 concept(タイニーハウス・フィフティーン・コンセプト)」です。基本プランは約15坪で、住宅ローンやローン控除に対応します。工夫された設計で、2〜4人暮らしが実現しながら、リッチな居住空間を実現。さらにオプションで、ガレージや屋外リビング、追加の寝室など、さまざまな展開ができるのも、特徴の一つです。子育て世代にも対応しますが、建て替えにもおすすめ。また、別荘や一人暮らしにも。大きすぎず、ちょうどいい家。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

私どもでは小さな暮らし、小さな家をできるだけおすすめしていますが、現実的には、できるだけ大きい家を望む方が多いです。

これには収納がたくさんあれば、片付くだろうと考えているのもその要因の一つです。

収納は、使用する場所や動線上にあり、人為的に整理してモノにアドレスをつけ、適正な量を守ることで機能します。

機能することで片付く家となり、ようやくモノに支配されなくなり、住まいの価値観が変わります。

小さな家をお勧めするもう一つの背景には、コロナ禍やウッドショック、物価上昇のあおりを受けて、建築単価の急上昇があります。

住宅の着工棟数は減少傾向にあり、政府主導の住宅着工による景気対策も非常に厳しい状況となっています。

この状況では30〜35坪の家が欲しいと望む子育て世代や、いわゆる「終のすみか」への建て替えは難しくなり、ますます景気の悪化へとつながります。

そこで小さな家・タイニーハウスです。タイニーハウスは世界的にも多くの実例があり、その潔さがむしろ贅沢な空間となっています。

生活を丁寧に見つめて必要なものだけで満たされ、モノに支配されない家づくりなら可能です。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

タイニーハウスのメリットは、

・持ち家だから安心
・比較的安価でランニングコストを節約できる
・種類によっては移動可能

デメリットは、

・モノが増やせない
・プライバシーがない
・住宅ローンやローン控除が受けられないことがある等

これらを踏まえて、きちんと住めるリッチなタイニーハウスを規格住宅として開発したのが、「TinyHouse15 concept(タイニーハウス・フィフティーン・コンセプト)」です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

基本プランは約15坪で、住宅ローンやローン控除に対応します。工夫された設計で、2〜4人暮らしが実現しながら、リッチな居住空間を実現。さらにオプションで、ガレージや屋外リビング、追加の寝室など、さまざまな展開ができるのも、特徴の一つです。

子育て世代にも対応しますが、建て替えにもおすすめ。また、別荘や一人暮らしにも。大きすぎず、ちょうどいい家。

依頼者の声: 

小さいからこそ、贅沢でリッチなものが作れるということ。

小さな家こそ、生活を丁寧に見つめて必要なものだけで満たされ、モノに支配されない家づくりだと確信しました。

たくさんのモノを収納しなければならなくなり、家は肥大化しました。
江戸時代の長屋暮らしに戻る必要はありませんが、小さな暮らしを小さな家でおすすめします。

そのためには、一例として提案し表現することが必要と考えまして、商品化に至りました。

現在、長崎県西海市のブランド化事業と協業を行えるように環境を整えています。
モデルハウス建築、または観光用のコテージなどを想定しています。

イメージ画像は、意匠登録中のため解像度の低いものとしております。

このプランは、オプションで屋根付きの屋外リビング、ガレージ、小屋裏収納、回廊などをセットしたもので、平屋建ての床面積76.6㎡(23.17坪)建築面積101.3㎡(30.64坪)です。

建物の材料はキット化されていますが、設計は各計画ごとに行います。
そのため、平屋+ロフト限定とはなりますが、オーダーで建物を追加できるので、希望に見合ったお部屋を追加できます。

その他の画像: 

屋外リビングのイメージ

リビングのイメージ

外回廊のイメージ

設計者

ユーザー 人・建築設計所 髙橋貴大 の写真
オフライン
Last seen: 12時間 32分 前
登録日: 2012-07-24 10:28